ファイルのやり取りなどで、「Excel」ファイルで送られてきたものに、記入して送り返したりする際、「列の○○番に記入して下さい」と言われて???となったことはありませんか?
この間、たまたまそのようなことがあって焦ったので、「LibreOffice」で列番号を数字(R1C1参照形式)に切り替えてみました。
ちょっと日本語が変な感じですが、ご愛嬌で…(^^;)
R1C1参照形式って何?
私も全く知りもしませんでした。
通常の初期設定だと、列番号はアルファベットの表示になっています。
R1C1参照形式にすると
列番号が数字になっています。
何のためにあるの?
R1C1参照形式が便利に感じられるのは、VBA(Visual Basic for Applications)でマクロを組むときです。列番号がアルファベットで表示されているより、R1C1参照形式にして数字で表示されているほうが、各段にコーディングしやすくなるのです。
via : R1C1参照形式って何のためにあるの?何が便利なの? | インストラクターのネタ帳
なるほど!
勉強になりました。
LibreOfficeでR1C1参照形式に切り替える方法
まず、「LibreOffice」を起動し、「表計算ドキュメント」を選択します。
次に、メニューバーから「LibreOffice」の「設定」を選択します。
表示された「オプション」のサイドバーの「LibreOffice Clac」より「数式」を選択し、「数式オプション」を確認します。
初期値は「Clac A1」になっているかと思います。
続いて、確認した「数式オプション」のドロップダウンメニューより、「Excel R1C1」を選択し、下段の「OK」をクリックします。
一度「LibreOffice」を閉じて、再起動すると列番号が数字(R1C1表示)に切り替わっています。
R1C1参照形式にされたい方は、一度お試し下さい!
あとがき
この間、たまたま送られてきた「Excelファイル」がR1C1参照形式になっていたのですが、マクロでもなく、ただ単にExcelをWord代わりに使用しているだけのようなファイルっだったのに、なんでR1C1参照形式になっていたのだろう?…