デスクワークなどでデスクトップパソコンを毎日使用されている方が多いかと思いますが、毎日使われているキーボード、実はかなり汚れていると知ってましたか?
そんなキーボードをしっかりと清掃する方法です!
※キーボードの種類などによっては、この方法ではできないものもありますので、自己責任で行って下さい。
キートップをはずす
まず、キーボードの写真を撮ります。

これは、キートップを戻す際に間違わないようにするためです。
次に、キートップをはずします。
キートップをはずすには、専用の「キートップ引抜工具」がありますが、地方都市だけに買いに行っても置いてなさそうなのと、ネットで注文するような金額のものでもないので、自作致しました。
お近くにPCパーツ専門店がある方は、「キートップ引抜工具」をご購入された方が安全かと思います。
平行にキーの端を引っ掛けて上げれば抜けるはずなので、少し細めの針金を探しましたが見当たらず、その前の夜に飲んだスパークリングジュースのコルクを止めている針金を代用しました。

こんな活用方法があったとは…w

※かなりいびつですが気にしないで下さいw 
自作したキートップ抜きでキートップを抜きます。

やり始めるとこれが結構楽しい!

しかし、こんなにキーってあったのね…w
※「Enter」キーや、「Space」キーなど大きめのキーには針金のとめが付いていることが多いので、慎重にやりましょう!
使用状況によって異なるとは思いますが、こんなに汚れているとは…

掃除機などで埃などを吸い取ります。
番外編
今回、キーボードを使用し始めてから初めての清掃なので、きっちりとやりたいと思い、全部分解して清掃してみました。
※ここからは、特にキーボードの種類によって難易度が変わると思いますので、自己責任で行って下さい。
裏面から分解

更に、鉄板と回路を取り外しました。
ちなみに回路はこんな感じでした。

次に、ラバー状の接点?の一枚ものが登場!

そちらも取り外しました。
こちらがラバー状の接点

全て取り外すと

こんな感じになりました。
特に金属部品もないので、キートップと一緒に洗浄することに…
キートップの洗浄
これでキートップは全て外れましたので、そのキートップを中性洗剤などに数時間浸けて、汚れが落ちたかな?というところでお湯洗いします。

そして、水気を拭き取り乾かします。
後は、元通りに戻すだけです。
私は全て分解しましたので、まず回路などを元に戻しました。

次に、キートップを元に戻していきます。
大きめのキーから戻していく
先ほど言いましたように、「Enter」キーや、「Space」キーなどは針金が付いていることが多いため、大きめのキーから戻していった方がスムーズにできます。

ここからは、好みの問題かもしれませんが、次に特殊キーから戻していきました。
これは、できれば端から順に戻した方が戻しやすいです。

そして、最後にアルファベットキーを戻します。

以上で元に戻りました。
あとがき
埃が思った以上に溜まっており、これだとキーボードを打つ際に重たくなるんじゃないの?というくらいだったので、今回の経験から、キーボードは大掃除の際についでにやるべきかなと思いました。
昔に買ったSONYの「Vaio」に付いていたキーボード。
個人的に何故だか使い易く、長年このキーボードを愛用しています。
これで、あと数年もってくれればいいのにな…



