Fire HD 8が、Fire タブレットのラインアップから一旦姿を消してから、「買っておけば良かった」と思っていたあなたへ朗報です!
Fire HD 8が、明るく容量が2倍になって帰ってきました!
早速どのようにリニューアルしたのか、仕様や旧モデルの比較も交えてご紹介します。
Fire HD 8
Amazonが販売するデバイスで、Androidをベースに制作されたモバイルオペレーティングシステム「Fire OS」を搭載するタブレット
Fireタブレットには3種類のモデルがあり、その中でもちょうど中間のモデルが、今回ご紹介するFire HD 8になります。
下位モデルにはお手軽な7インチのFire 7、上位モデルにはフルHDの映像が楽しめる10インチのFire HD 10があり、Fire HD 8は解像度がWXGAで8インチのお手頃な価格帯のタブレット。
そのFire HD 8がリニューアルして、帰ってきました。
早速気になる仕様から見てきたいと思います。
Fire HD 8 仕様
ディスプレイ | 8インチの高精細タッチスクリーン、 解像度1280×800(189ppi)、HDビデオ再生、 IPS(面内切替型) 技術と高度な偏光フィルター搭載 |
---|---|
サイズ | 202 x 137 x 9.7mm |
重量 | 355g (サイズと重量は、構成および製造工程により異なる場合あり) |
CPU・RAM | 2.0GHz クアッドコアプロセッサ、2GB RAM |
容量 | 32/64GB(使用可能領域 24.8/55.6GB)の内部ストレージ 1TBまでのmicro SDカード対応(別売) |
バッテリー | 読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時、最大12時間 |
充電時間 | 同梱のUSB-C(2.0)ケーブル、5W充電アダプタで約5時間 |
Wi-Fi | デュアルバンドWi-Fi デュアルバンド802.11a、802.11b、802.11g、802.11nまたは802.11ac標準規格を 使用した公共およびプライベートのwifiネットワークまたは無線LANスポット、 パスワード認証によるWEP、WPAおよびWPA2セキュリティに対応 アドホック(またはピアツーピア方式)のWi-Fiネットワークへの接続には 対応していません。 Wi-Fi 6(802.11 ax)には現在対応していません |
入出力 | USB-C(2.0)コネクタ、PC/Macintoshコンピュータに接続、 または付属の電源アダプタでお使いのデバイスを充電するための 付属のType-A to Type-Cケーブル。 1TBまでのmicroSDカード対応(別売) |
オーディオ | 3.5mmステレオジャックと内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー |
センサー | アクセロメータ、環境光センサー |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラとリアカメラ、720pのHDビデオ録画 |
位置情報 | Wi-Fi経由の位置情報サービス |
カラー | ブラック、ブルー、ホワイト |
その他機能 | 外部音量コントロール、A2DPステレオヘッドホンに対応したBluetooth、 スピーカー、マイク、LEアクセサリー サポート |
同梱内容 | Fire HD 8タブレット、USB-C(2.0)ケーブル、5W電源アダプタ、スタートガイド |
世代 | 第10世代 – 2020年発売 |
Fire HD 8 価格
- 32GB:¥9,980
- 64GB:¥11,980
2020年5月16日現在
Fire HD 8 リニューアル点
Fire HD 8 の旧モデル(2018モデル)からリニューアルしたところは、以下の通り
- 10%明るくなった鮮やかなHDディスプレイ
- 倍になったストレージ
- 長時間持つバッテリー
- 2.0GHzクアッドコアプロセッサと2GBで最大30%の高速化
- 軽くなった重量
ディスプレイサイズは変わらず8インチですが、Fire HD 8 の旧モデル(2018モデル)と比べると約10%明るくなっており、動画やビデオ、ゲームがさらに見やすくなりました。
ストレージは、Fire HD 8 の旧モデル(2018モデル)の16GB/32GBと比べると、倍の32GB/64GBに!
Fire HD 8 の旧モデル(2018モデル)よりも、バッテリーの持ち時間が約2時間増え、最大12時間となりました。
プロセッサは2.0GHzクアッドコアになり、メモリも2GBに増え、最大30%の高速化を実現。
それでいて、14g程軽くなっています。
Fire HD 8 Plus
今回のFire HD 8には上位機種「Fire HD 8 Plus」も同時に発売されます。
Fire HD 8 Plusと異なるのは、メモリが3GBになるというところと、別売ですがワイヤレス充電に対応するというところ。またカラーもブラック、ブルー、ホワイトから選ぶことができずに、ストレートというカラーのみ。
Fire HD 8 Plus 仕様
ディスプレイ | 8インチの高精細タッチスクリーン、 解像度1280×800(189ppi)、HDビデオ再生、 IPS(面内切替型) 技術と高度な偏光フィルター搭載 |
---|---|
サイズ | 202 x 137 x 9.7mm |
重量 | 355g (サイズと重量は、構成および製造工程により異なる場合あり) |
CPU・RAM | 2.0GHz クアッドコアプロセッサ、3GB RAM |
容量 | 32/64GB(使用可能領域 24.8/55.6GB)の内部ストレージ 1TBまでのmicro SDカード対応(別売) |
バッテリー | 読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時、最大12時間 |
充電時間 | 同梱のUSB-C(2.0)ケーブル、5W充電アダプタで約5時間 |
Wi-Fi | デュアルバンドWi-Fi デュアルバンド802.11a、802.11b、802.11g、802.11nまたは802.11ac標準規格を 使用した公共およびプライベートのwifiネットワークまたは無線LANスポット、 パスワード認証によるWEP、WPAおよびWPA2セキュリティに対応 アドホック(またはピアツーピア方式)のWi-Fiネットワークへの接続には 対応していません。 Wi-Fi 6(802.11 ax)には現在対応していません |
入出力 | USB-C(2.0)コネクタ、PC/Macintoshコンピュータに接続、 または付属の電源アダプタでお使いのデバイスを充電するための 付属のType-A to Type-Cケーブル。 1TBまでのmicroSDカード対応(別売) |
オーディオ | 3.5mmステレオジャックと内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー |
センサー | アクセロメータ、環境光センサー |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラとリアカメラ、720pのHDビデオ録画 |
位置情報 | Wi-Fi経由の位置情報サービス |
カラー | ストレート |
その他の機能 | 外部音量コントロール、A2DPステレオヘッドホンに対応したBluetooth、 スピーカー、マイク、LEアクセサリー サポート |
アクセシビリティ機能 | VoiceViewを使って音声による出力、タッチ入力またはキーボード入力を使用して、 画面のオブジェクトの操作ができます。拡大鏡を使えば画面を拡大して表示、 さらに、フォントサイズや色の反転、補正、オーディオ設定をステレオから モノラルに切り替え、片方のイヤホンから出力することも可能 |
保証とサービス | 90日間限定保証付き。国内の場合、オプションで別売の延長保証を利用可能。 Fire HD 8の使用時は利用規約が適用されます |
同梱内容 | Fire HD 8 Plusタブレット、USB-C(2.0)ケーブル、9W電源アダプタ、スタートガイド |
世代 | 第10世代 – 2020年発売 |
また同梱内容のアダプタより、Fire HD 8と消費電力が異なることが予想されます。(記載なし)
Fire HD 8 Plus 価格
- 32GB:¥11,980
- 64GB:¥13,980
2020年5月16日現在
Fire HD 8 旧モデルと比較
Fire HD 8の旧モデル(2018モデル)と、Fire HD 8 Plusと比較してみます。
Fire HD 8 2020モデル | Fire HD 8 Plus | Fire HD 8 2018モデル | |
---|---|---|---|
ディスプレイ | 8インチHD | 8インチHD | 8インチHD |
サイズ | 202 x 137 x 9.7mm | 202 x 137 x 9.7mm | 214 x 128 x 9.7mm |
解像度 | 1280 x 800 (189ppi) | 1280 x 800 (189ppi) | 1280 x 800 (189ppi) |
プロセッサ | クアッドコア2.0GHz、 2GB RAM | クアッドコア2.0GHz、 3GB RAM | クアッドコア1.3GHz、 1.5GB RAM |
ストレージ | 32/64GB | 32/64GB | 16/32GB |
バッテリー | 最大12時間 | 最大12時間 | 最大10時間 |
オーディオ | Dolby Atmos、 デュアルステレオスピーカー、 マイク | Dolby Atmos、 デュアルステレオスピーカー、マイク | Dolby Atmos、 デュアルステレオスピーカー、マイク |
USB | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) | USB 2.0 |
microSD スロット | あり 1TBまで対応 (別売) | あり 1TBまで対応 (別売) | あり 400GBまで対応(別売) |
カメラ | 2メガピクセル (フロント・リア) +720pHDビデオ録画 | 2メガピクセル (フロント・リア) 720pHDビデオ録画 | 2メガピクセル (フロント・リア) |
Wi-Fi | デュアルバンド a/b/g/n/ac ※wifi 6(802.11 ax)は非対応 | デュアルバンド a/b/g/n/ac ※wifi 6(802.11 ax)は非対応 | デュアルバンド a/b/g/n |
重量 | 355g | 355g | 369g |
カラー | ブラック、ブルー、ホワイト | ブラック、ブルー、ホワイト | ブラック |
価格 | ¥9,980 / ¥11,980 | ¥11,980 / ¥13,980 | ¥8,980 / ¥10,980 |
Fire HD 8 の旧モデル(2018モデル)から、リニューアルしたところを赤字にしています。
Fire HD 8 の旧モデル(2018モデル)よりも、サイズが少し異なっており重量は軽くなり、プロセッサとストレージもパワーアップしており、かなりリニューアルされていることがわかります。
個人的には、microSDが1TBまで対応したことが大きい差です!
それでいて価格が¥1,000しか上がっていないため、大変お買い得なデバイスだと思います。
Fire HD 8 あとがき
もちろんすぐに欲しいので、予約して早めに手にしたいところですが、例年でいけば7月にはAmazonプライムデーが控えているため、なんとも言い難いところ…
リニューアルしてすぐにセール価格になるのかも不明ですし、2020年はコロナウィルスのためプライムデー自体の延期も囁かれていることから、悩むところです。
何はともあれ、Google Playをサポートしていないというデメリットはありますが、Kindle UnlimitedやAmazonプライムのプライムビデオ、Prime Musicなどを使用するにあたって、コスパの高いタブレットなので、おすすめのデバイスです!