MacBook Proは裸のまま使っていますか?
私は傷が付かないよう、MacBook Pro 13インチ 2017用に、ハードカバーを色々なWebサイトから物色。
そこで発見したDeffのPUレザーのジャケットが結構いい感じだったため、購入しました。
MacBook Proにハードケースを探されている方は必見です!
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Deff PUレザージャケット for 13インチ MacBook Pro 2017 / 2016
今まで、MacBook(ホワイト)13インチ 2007、MacBook Pro 15インチ 2011とMacBookを購入してきたのですが、今までのMacBookには一度もジャケットやカバーなどをつけたことがありませんでした。
理由は、今まで使用してきたMacBook達は、DAWなどCPUに負荷がかかるアプリを起動すると「ウ〜ン」とファンがほぼ常に回り、なかなかの発熱をしていたため、カバーで保護をすると熱が逃げないかなと思い、カバーを使用していませんでした。
なぜ今回のMacBook Pro用に購入したかというと、DAWを使用する頻度も減ったのと、何よりも購入したMacBook Pro 2017がかなり薄いとうことで、ぶつけると以前のMacBookよりも壊れやすそうなイメージがあったため、何かいいカバーがないか探していた訳です。
できれば質感のいいレザーを探していたのですが、これからの季節熱を持ちそうだなということと、手入れが面倒くさそうなため、PUレザーのカバーを探した次第。
そこで購入したのがDeff PUレザージャケット for 13インチ MacBook Pro 2017/2016です。箱からしてなかなかいい感じ!
期待大です
開封
パッケージ内容は、MacBook Proの上部(フタ)部分と本体下部のパーツに分かれています。
見た感じは上の写真のように、一般的な合皮になります。
裏面は熱を逃がすためのスリットが入っています。
DAWなどのCPUに負荷がかかるアプリを起動することが少なくなったせいか、ファンの音も少なく発熱も減りましたが、CPUに負荷がかからないアプリばかりではないため、そのうちにファンが回ると予想がつくため、このスリットは必要ですね。
裏面中央には、Deffのロゴが刻まれています。個人的には裏面だし特には気になりませんでした。
質感
質感はよくどこにでもある合皮のような感じです。
中面(直接MacBookに触れる面)は、PUレザーではなくポリカーボネイトが使用されていますので、つるっとした見た目です。
中面は見た目がちょっとちゃっちいですが、ポリカーボネイトのため仕方がありません。
仕様
仕様は以下の通りです。
素材 | 芯材・ポリカーボネイト、表皮・PUレザー |
---|---|
寸法 | 13inch:約W308×D215 / 厚み1.6(mm) 突起部含む |
重量 | 13inch:約268g ※ディスプレイ、本体側の合計 |
対応機種 | 13inch:Apple社製パーソナルコンピュータ 13インチ MacBook Pro(2017) 13インチ MacBook Pro(2016) MLH12xx/A、MLVP2xx/A、MNQF2xx/A、MNQG2xx/A、 MPDK2xx/A、MPDL2xx/A、 MLL42xx/A、MLUQ2xx/A (xxには仕様国を表すコード入る) |
左右のコネクター部分などは、大きく開けられているため、装着したまま給電や各種機器との接続が可能です。
本体下部左側(ディスプレイに向かって)は、このような感じです。こちら側は、Touch Bar搭載モデル、非搭載モデル関係なくThunderbolt 3(USB-C)ポートが2つあるため、このような感じになります。
本体下部右側(ディスプレイに向かって)は、Touch Bar搭載モデル、非搭載モデルによってポートの内容が異なりますが、大きく開けられているため装着したまま給電や各種機器との接続が可能になります。
装着
装着という言い方が正しいかは不明ですが、装着方法は収納されていた箱の裏面に記載がありました。
ただ取り付けていると気づくのですが、図はMacBookであってMacBook Proではないことにキーボードを見て気づきました。
実際には爪があったのは以下の図の通りです。
少し下部のカバー、特に側面が心もとない気がします。
残念だったところ
今回、装着時に発見した爪の箇所が違うというところ以外に気になったのが、本体を開閉する際にヒンジ部分に突っかかりがあり、「ギィ〜」とPUレザーが擦れる音が鳴りました。
きちんと装着はしているのですが、毎回なるためヒンジ部を確認すると…
背面から見て左側は特に問題がないのに対して、背面から見て右側は少し端が盛り上がっているのに気がつきます。
これが原因で引っ掛かって、擦れて音がなっていました。そこで少しカッターで削ったところ、現在は引っかからなくなりました。
少しここは残念なところでした。
これは個体差によるものだと思いますので、全てがこのよう感じではないと思います。
気になったところ
個人的に細かく気になったところを挙げると、ヒンジ近くの部分に爪がないというところ。感じで言うとはまっているだけのような感じ。
もう一つは、本体下部の爪が手首を置くアームレストの位置にあるというところ。
これは個人的に中央部分とサイドの部分で補って欲しかったです。
キーボードを打っていると、手首が気になりました。
価格
13インチ ¥ 4,054 税込
2020年5月1日現在
あとがき
かなりの期待をしていただけに、ちょっと面食らいましたがその後使っていると、現在のところ大きな支障はなく、傷がつかないようMacBook Proを保護してくれているので、このまま様子をみようと思います。
PUレザーの短所には、経年劣化が早いというところがあるので、長期で使用される場合は高いですが本革の方がおすすめです。
心変わりでカバー交換を頻繁にされるようであれば、このカバーは購入の対象の一つとして選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
個人的には、残念な部分や気になる部分もありますが、自宅だけでなく頻繁に持ち運びをするようになったので、最終的には購入してよかったと思います。