ScreenShot : Apple, au
唐突ですが、ふと「iPhone向けauスマートパスの「au Cloud」とiOSの「iCloud」どっちが便利かな?」と思ったので比較してみました。
※iPhone向けauスマートパスの「au Cloud」になります!
au Cloudは以前から変わっていればいいのだが…
au Cloud
iPhone向けauスマートパスに入会すると、もれなく使用できるサービスのひとつが「au Cloud」になります。
逆に考えると、「au Cloud」を使用したい場合は iPhone向けauスマートパス に入会しないといけません。
保存できるもの
現時点では、iPhoneやiPadでは写真のみで、動画は再生できません。
料金
iPhone向けauスマートパスの使用料金は、月額390円になります。
※現在は、2013年4月末まで無料となっています。
追加料金を支払うことで、容量を増やすことができます。
10GB単位で追加することができ、10GBあたり月額105円(税込)で課金されます。
容量
最初から50GBの大容量
追加料金を支払うことで容量を増やすこともできます。
その他
また、よく記事にしていますように、個人的にauスマートパス自体は、現在の厳選コンテンツ自体が使いにくくほぼ使用していません。
iCloud
iCloudはいわずと知れた、Appleが提供するクラウドサービスです。
5GBまで無料で使用でき、追加料金を支払うことで容量を増やすことができます。
保存(同期)できるもの
連絡先、カレンダー、リマインダー、書類とデータなどが同期できます。
バックアップを選択すると、カメラロールや、アカウント、書類、設定等がバックアップされます。ただし、容量によっては追加しないと足りなくなる恐れがあります。
※フォトストリームはビデオに対応していません。
料金
5GBまでは無料
容量
無料で使用できる容量は5GBになります。
しかも、フォトストリームの容量はこの中に含まれません。
※ただしフォトストリームは、直近の1000枚、または30日間しか保存されませんので、その間にバックアップが必要となります。
追加容量と値段は以下の通りです。
10GB 1,700円/年間使用料(合計15GB)
20GB 3,400円/年間使用料(合計25GB)
50GB 8,500円/年間使用料(合計55GB)
無料の5GBはそのままで、プラスされます。
その他
iCloudの最大のメリットは、iPhoneやiPad、Macを同期させることができるところにあるかと思います。
特に個人的に利用していて、カレンダーや、アドレス帳などがかなり便利です。
また、フォトストリームをオンにし且つMacでiPhotoを使用すると、iPhoneなどをケーブルで繋がずともフォトデータがiPhotoの「〜月のフォトストリーム」というタイトルで自動で取り込まれ、非常に便利です。
比較表
表にまとめてみました。
au Cloud | iCloud | |
---|---|---|
保存(同期) できるもの |
現時点、写真のみ | 連絡先、カレンダー、リマインダー、 書類とデータなどが同期できます。 (バックアップ未使用時) |
料金 | au スマートパス 月額390円 (2013年4月末まで無料) |
5GBまで無料 |
追加料金 | 10GBあたり月額105円(税込) | 10GB 1,700円/年間使用料 20GB 3,400円/年間使用料 50GB 8,500円/年間使用料 |
容量 | 50GB | 5GB (フォトストリームの容量は含まない) |
あとがき
個人的な比較なので偏りがあるかと思いますが、現在のiPhone向け「au Cloud」はiPhoneなどからは写真データしか閲覧できないのと、ブラウザからのアクセスのみになるので非常に使いにくい状態だと思いました。
大容量で値段が安いのは魅力ですが…
アンドロイド向けのアプリのようなものがiOSでもでれば使いやすくなりそうなのですがね。
iCloudに関しては、iOS専用に作られているのでかゆいところにも手が届く仕様になっていて、使いやすいです。
ただ、用途が微妙に違うので正式な比較にはなりませんが、個人的には、容量は小さいですが無料のiCloud(5GB)で十分使いやすいかなと感じました。
via : iCloudサポート